イメージって!?

シンガポールの新聞にはギャラリーオープンと展示作家の、
パリの美術情報誌にも2人展の記事を載せてくれた。
こういう風に文章になると、
いつも漠然と考えていて掴みどころがない様なことが端的に言葉として表されていて、
自分自身で そういうことだったんだな と改めて理解することもよくある。

絵を観に来てくれた人から、どこからこういうイメージが沸くんだ?と聞かれて、
言葉に詰まった挙句 空から降りてきた とか言ったりして…
笑って納得されちゃったりしたけれど(笑)そんな時は評論家ってすげーなと思ったりする。


時々、外側から見た印象でニックネームみたいな冠が付くこともあって、
ある個展の紹介では 色彩の魔術師 と書かれ、 
フィレンツェの友人の間では 絵描きのリョークン と呼ばれ(これは間違いない)、
そしてシンガポールでは The Woods Whisperer!

日本語で 囁く人 を指す言葉が見つからず、
森の語りべ って感じか…?

いろいろな冠が絵のイメージから付けられるのは嬉しいけれど、
実際に会って、ガッカリりさせたら悪いナ…と思わないこともない(笑)


かと言って、自分で全てを理解しているかというと…
制作に関わるあらゆる事に答えを持っている様にトレーニングしたはずなのに、
時が経つと、それまでの答えでは補い切れない感覚とか感情とかが増えていて、
表現し、伝えたい世界が気づかない速度で変わっているんだな、と感じる。

そして、頭の中には常に 掴み切れないイメージ があって、
それらはゆっくりと、時には数年経って絵に現れたりするんだ。
今持っているイメージが形になって出てくるのがいつになるのかはおれにも解らない。

そんな中で、今日はいいイメージで制作がすすんだな。

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