手のひらの虹色

2016-05-21 08.57.02
吉川龍 展 -手のひらの虹色-
2016年6月2日~14日
平日10:00~19:00 土曜日11:00~18:00 日曜休廊
初日17:30より、ご来廊の皆様にワイン、ソフトドリンクをご用意して
おります。
2年半振りとなる東京(日動画廊)での個展です。
今回はギャラリートークは行わない予定なので、
制作についてまとめたことを書こうとおもいます。
私の絵の中に。色が、光が、影が、形が浮かび上がり、
その少しあとに風と温度を見出すだろう。
描かれているのは特別なものではない。
それぞれの都合と目的で日常が流れ、その中で私自身も生きている。
見ているのは表面ではなく、
しかしあるものはあるが如く、
軽も重も弱も強もなく、
ただそこに人の生き様が映ってみえる景色。
これが私の描いているものなのです。
そしてこれは私に死が訪れるその時まで続くのです。
支えてくれる家族、友人達、その他力をくれる多くの人達の
その全ての手を放し命終える時、
私の描く絵の様にものが見える状態で居たいと願う。
これは個人の思想であるから、死後の約束などはない。
全てを網羅するには個人の力は小さすぎる。
ただ、生きた場所に筆跡を残したいと願う。
そんなことを考えているのです、
絵に向かっている時だけは。
2016年5月 誕生日の夜に

“手のひらの虹色” への2件のフィードバック

  1. カジ ノブオ より:

    お誕生日おめでとうございます。絵の才能などまるでないが、ただ何となく自分の絵をかいてやろうと、不真面目に絵を習い続けている年寄りのタワゴトです。人生90年のこの時代、まだ人生の終息を語るには早過ぎます。お嬢さんの誕生で人生に全く新しい世界が開かれようとしています。誰がなんと言おうと、先生は前途有為の新進気鋭な若手芸術家です。世界中の人々に深い感動を与える絵を描ける芸術家です。正直、先生の言われるタワゴトの大部分は、凡凡人の私には難解で到底理解できません。すいません。ゴッホは死の寸前まで絵をかきつずけました。彼の晩年の絵の前には、”Still living””Still living”の文字が並んでいました。日本一の画廊での個展の成功を心からお祈り申し上げます。

  2. RYO YOSHIKAWA より:

    カジ様 コメントありがとうございます。人生90年もの間をくぐり抜けた大先輩の元で何かを言うのは勇気のいることだと常々感じています。
    ただ、今日と同じような明日が必ずくる という保証はなく、故に何時終えても悔いの無いように、との自戒を込めての発言です。もっとも絵を描いている時だけです(笑)そうそう早くは散りません。個展会場でお目にかかれますように。

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