5月12日

 

昨日張ったキャンバスに和紙を貼り込み終える。

今回持ってきた和紙はこれまで使っていたものとは桁違いの高級品!
広げると100号はあるんじゃないかってくらいの大きさで、持った手が透けるくらいの薄さの何とかいう紙。

昨年の冬、ある画廊の方がプレゼントしてくれた 某有名大物日本画家の先生が
どうしても! と職人さんに頼み込んだけれど、もうお年で漉いて(すいて)くれないという代物。
どの位凄いかというと・・・毎回こんな紙使ってるなんてずるいじゃん(笑) と言うくらいね。
おれなんかはたぶんもう2度とは手に入らない。

膠水(にかわすい)でヒタヒタにしているのに刷毛で擦ってもまったく毛羽立たない!
素晴らしい!
今までの工夫や苦労は何だったんでしょう・・・。

画像は和紙を膠で貼り込んでいるところ。
ボタンを押すときっかり10秒後にシャッターを切ってくれる名カメラマン撮影。

 

 



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