今週は籠って描く日が多かった
数枚の絵に向かいながら次の絵の そして展覧会全体のイメージや構成を考え 時々外に出ては夜遅くまで絵を描く日々
1週間ほど前から左腰がピリピリと痛み
心当たりがないので無視していたら痛みが増し 数々の発疹が出てきて・・・本日皮膚科へ行き診察の結果帯状疱疹であると・・・
確かに去年の倍の速度と枚数の制作だけれどストレスというよりは絶好調で気合いも十分だったから なんだかなぁという気分
熱も出ないし具合も悪くないし(痛いだけ)食欲も睡眠も十分なのに
そんな中 例のクレパスで描いた絵の展示を観にとちぎ蔵の街美術館へ
昔の蔵が数多く残され たたずまいの美しい栃木市
小磯良平だの梅原龍三郎だの岡本太郎だの・・・日本の美術史を作ってきたような名だたる先生方のなかになぜかおれの絵(笑)
しかも展示の並びはアンドレ・ブラジリエ、ピエール・ルシュール、ヨシカワリョウ
さらにその展覧会のタイトルは
「近代巨匠が描いた クレパス画名品展」
おれは巨匠じゃねぇ・・・(笑)
とはいえそれぞれの絵描きの普段とは違う道具で描いた世界はちょっと面白い
蔵をそのまま展示室にした落ち着いた趣のいい美術館でした