来年というか来月からの各地の展示に向けて仕上げなければいけない絵が増える中
お仕事しているアトリエであるアーティストの画集を読んだ
そのアーティストは1960年ニューヨークはブルックリンで生まれ天才カリスマアーティストと称され27歳で薬物過剰摂取で亡くなった
彼の名はジャン・ミッシェル・バスキア
一流のミュージシャンやスポーツ選手アーティストと親交のあったバスキアはアメリカンドリーム体験者であると・・・その話はまたにして
気になったフレーズは 成功 と 失敗
どこまで行けば成功で
どこからが失敗なのだろうか
アテーィストが
夢半ばで終わってしまうのは 失敗 これはわかり易い
でも と思うのは
時間を持て余すのもまた失敗
大センセイ(と呼ばれる人)だろうが世界の巨匠だろうが晩年に自己模倣の範疇から出られない人はたくさんいる
要するに 自分の見えている世界は変わり続け それについていける人 だけが成功者ではないのか
やりたいことはまだまだある
出来ることはちょっとだけれど
金持ちの象徴 的なイメージは崩れるかも
そう 今の日本の政権はものつくりにとってドリームのかけらもない
ガラス張りの幻