8月も半ばを過ぎ(!)
相変わらずのペースで制作進行中!
これまでのモチーフに加え、新たなイメージをキャンバス上に浮き上がらせ、
主観と客観を行ったり来たりしている。
これまでの制作キャリアを振り返る機会があり、
そこで初めて具体的に見えたことがあった。
ここ数年(10年くらいか?)描いている絵について、
それまでは 自分の内面を表そう としていたものが
内面に自然と入ってくる 空気や景色を描いている、ということに気付いた。
なんとなくは解っていて、でもそれをいざ言葉にしてみると
そういうことだったのか・・・と思うこともあるんだな。
その流れでいろいろと新たなトライを重ねているわけだけど、
そこでもう一つ。
これからの野望。
ん~なんだろう?
絵が描き続けられるように とか 美術館で自分の作った世界を表現したい とか
なんかいろいろ思っていることはあったけど、最後に残ったのは
世界中に行きたい。
感覚が合うところも 合わないところも、意味が解るところも 解らないところも
そんな世界中のセンスにふれてみたい。
そしてその空気に触れ、自分の感覚で表現したものを通して世界中の人達と
信じているものの話をしたい。
そこにはきっと、色んなものが残ってきた理由があるから。
世界中に行ける気もする。けれど、行けない気も、同じくらいする。
大人になればなるほど、出来る理由よりも出来ない理由のほうが多くなる。
そんな大人にはなりたくない。
だから絵を描いているんだけどね!