2021624 22:09 | CATEGORY: blog | Posted by: Ryo Yoshikawa
海とシルエット
時を経て記憶の中の光は朧げになっていく様な気がしますが
その影は目の奥に鮮烈に残っています。
この何気ない景色にも懐かしさや優しさと同時に
哀愁が漂う風を感じます。
2004年当時知り合いだった子供たちをモデルに描いたのが
最初ですが、
まだ小さい2人の娘たちの未来の姿にも見えてくるのが
不思議です。
彩色した和紙を貼ったキャンバスをアクリル絵具とラッカー
塗料で塗りつぶし、その後自作の道具で表面の絵具を
削り取って人や波を描いています。
小説の表紙に採用された事も。
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