制作前夜

昨日はパリ郊外の画材店に買い出しに行き、
これから制作するための木枠とキャンバスを購入。

その後日本文化会館で開催されている 大津絵 の
展示のオープニングパーティーへ。
江戸時代に大津(現在の滋賀県)で制作された風俗画(漫画の元祖かな?)
を集めた展示で、内容も充実していてとても興味深かった。
そこで数人の知り合いにもお会いでき楽しいひと時だった。

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数年前はテロ、ここ数カ月は大統領の政策に反対するデモ
を発端に広がるニュース、ノートルダムの火災などが話題になっている
けれど、街の各所はひどい有様だった。
デモ隊と警官の衝突やそこらじゅうの破壊や火の手は
所謂 壊し屋(なんでもプロがいるんだね)というのがやってるらしいが、
暴徒と化した行動は言論の自由どころの話ではもはやない。

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今回も制作にきているのだけれど、
悲惨な事件や事故のニュースが山のように伝えられる度に
アーティストとしてなにが出来るかを考えてみても、
全神経を使わないと 無力、無能 の文字しか浮かばず、
ここに立っていることさえも無駄に思えるのだ。

無力な絵描きの小さな展覧会は ノクチューン という1年の内で最高の
期間に開催される予定で、
公のテーマ(自然)と自身のテーマ(消えゆくものへのリスペクト)
を合わせ、100号くらいのを何点も描くつもりだったけど
ギャラリーと相談の上少し控えめなサイズを描くことにする。
とは言え、1カ月と少しの間に展覧会全体の構成を考え、
80号を頭に20号まで6点の新作を完成させなければならないので
そう余裕はないのだけど。

朝食を済ませ、これからキャンバスを組み立てながら構想を
練ることにします。

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