時々水彩画を描きます。
水彩画は特にスタイルを持っていなので仕上がりの印象は様々です。
風の音や光の温度、佇まいを描き表したいと思って描いています。
うまくいってもいかなくても、自由な感じがします。
約1カ月経ってついに完成しました。
元アトリエスペースの隣のキッチン側の壁を
ぶち抜いて一部屋に。
鴨居とその上の下がり壁も全部取り払い、
北側の窓は塞いで全て壁に。
ここまでは大工さんにお願いし、
7メートルほどある壁を照らす照明を
電気屋さんにつけてもらい、床を張ってもらう前に
ペンキ塗りだけ自分でやりました。
2階に引っ越ししていた道具や買い足した設備をおろし
大きな絵もたくさん並べて描けます。
これからこの部屋が新しい絵で埋まっていくことでしょう。
2011年から18年までは、電車の高架下にある小さな2階建てを居住&制作スペース
として使っていました。
制作環境はさほど悪くはありませんでしたが、生活環境は良いとは言えず(騒音や浸水など)
高架の耐震補強の工事のため立ち退きになり転居することになります。
友人の紹介で移り住んだ借家は一軒家で、子供を含めた生活環境は飛躍的に改善されました。
住居を兼ねているため制作スペースは手狭になりましたが、過去国内外様々な環境で
描いてきたので モチベーションを下げなければなんとかなるでしょ とギアを入れ直し、
5年間での制作数は500枚以上になりました。
この借家から徒歩数分の所に居住を移すことになり、これまで住んでいた場所を
丸々制作スタジオとしてリノベーションすることにしました。
主に1階部分を大々的に作り替えるため、現在は事務所&作業スペースで少しずつ制作を
始めています。2階のもう一部屋は材料や作品の保管スペースとして使う予定で完成すれば
作業効率は飛躍的に良くなると思います。
2月23(金祝)、24(土)、25(日) 天満屋福山7階大催場
にて開催予定の「パリの風色」の記事を
美術の窓2月号に掲載して戴きました。
2月14日〜19日 6階美術がろうで開催の洋画有望作家展
と併せてのご案内です。
美術の窓は1月20日発売です。