が開かれ、19名の作家が出品。
私も20号〜4号 4点を出品します。
平日は10:00〜19:00
土曜、祝日は11:00〜18:00
日曜日は休廊です。
何となく懐かしいタイプの絵や、最近の感じの絵まで
ヴァリエーションを持たせました。
台風は心配ですが、梅雨が明け、夏がやってきます!
キラキラの光の描写をお楽しみください!
7月5日から新潟県にある雪梁舎(せつりょうしゃ)という美術館で
グループ展に出品します。
詳細はこちら↓
http://www.komeri.bit.or.jp/setsuryosha/event/2014/140705.html
雪梁舎との出会いは今から12年前、
2003年にフィレンツェ大賞展(毎年開催、今年で第16回になる)というコンペに出品したことに始まる。
当時、アルバイトをしながら制作を続け、どうにかして海外への留学ができないか…
でも語学も出来ないし、何のツテもアテもないのでアプローチのしようもなく…
どーすりゃいいんだ?と思っていたところ
フィレンツェ大賞展の募集を見つけ、
そこにはなんと大賞賞金100万円+100日間のフィレンツェ研修!の文字。
それにつられて?目指して?ともかく100号(162×130)の油絵(当時は油絵描いてた!)
を出品したんだ。
−敗れざる者たち− 162cm×130cm oil on canvas 2002
結果は大賞でも優秀賞でもなく、しかし応募時には要項に書かれていなかった特別賞を受賞した
との連絡が!
当時はあらゆるコンペに出品しては落選を繰り返していた時期だったので
入選 以上の 受賞 ともなればガッツポーズものだったんだけど、
ともかくその時の フィレンツェで研修! という夢は特別賞の賞金30万円
と引き換えに散ったわけだ。
新潟で行われた授賞式に出席、そこでのちにお互いに刺激し合いながら
互いに制作を続ける素晴らしい友と出会うことになるんだけれどね。
こんな感じで多くのコンペは受賞賞金を獲得してもその後のバックアップがある訳ではなく、
その時も大賞と優秀賞には賞金の他に100〜30日間のフィレンツェ研修がついていた
けれど、特別賞にはそれはついていなかった。
しかしどーしてもフィレンツェへ行きたかったので後日再度新潟へ。
貰った賞金で行くのでフィレンツェの先生を紹介して欲しい!と直談判したところ
そうやってきたのはお前が初めてだ、と。
研修費は別には出せないけれど使っているレジデンスや先生は紹介してあげよう!
こうしてイタリアへの道は切り開かれたわけだけれど、
この話にはその後ミラクルな展開が待っていた!
という長い話の末にフィレンツェ賞受賞作家の集まりである 風の会 に
第4回特別賞受賞者として名を連ねることになりそのグループ展に新作を出品します。
−泉− 90.9cm×116.7 cm mixedmedia on canvas 2014
今回は出席は出来ないけれど、新潟方面の方はよろしくお願いします。