4枚組の襖は横幅が5mほど、
ベース色を重ねた後、全体のバランスを見ながら
白い絵具で光の描写を重ねていきます。
水彩スケッチなどでイメージは確認してありますが、
スケール感も違うので構図などはアドリブで決めていきます。
廊下を挟んで中庭に面する部屋に設置することを考慮し、
正座をして見る高さに目線が集まるような構図にしてあります。
普段制作しているスタイル同様に和紙にアクリル絵の具を
用いて描いていますが、この和紙は一度に色が出ないので
相当数重ねて少しずつ色の深みを作っていきます。
完成予想を立てながら、必要な色を順に重ねて塗っていきます。
基本的に混色はしないので、原色を重ねて出来た色を
コントロールしていきます。