学ばないと

F50 ひかりのさすところ 2021

歴史を見れば一目瞭然。

人類は学ぶべき事が多すぎる。

ジョン・レノンも歌っていた。想像してみなよって。

この世界にいる彼ほどの偉大なアーティストの言葉も

届かない人間が彼らの10000倍も居る事に絶望すら

覚える。

おれが絵を描くなんて

1匹のアリが象の上を這い回る程度にしか思えないけれど、

止めたら終わってしまうので止めないけれど、

少しは歴史に学ばないと。

大事にしている事

F6 朝日と猫と 2022

 

相変わらず朝は5時からアトリエで制作している。

この季節、寒いのは本当に好きではないけれど、

絵に向かうときだけはあまり気にならないような

気がする。

ここ数年、世界はコロナ感染の影響によって迷走

し続けているけれど、

そんな中で絵を描く意味を考えている。

例えば9.11のテロの時、3.11の震災の時、そして今、

特に制作と生活が同じ意味を持つようになってから

日々の生活に歪みが生まれる度に出してきた答えは、

絵は日常を忘れまたは解放される ことよりも更に

1歩を踏み出すような希望の光や空気がそこにある

こと。

そうして描いた絵は自分の知らないところで誰かの

力を借りてそれを求める人のところへ繋がっていく。

そこに関わってくれている人たちへ敬意を払うこと。

展覧会場へ出向くとそれを目の当たりにするので、

描き終わった絵描きなどただの抜け殻だと教わった

けれど最大限できることを探して行動しようと思って

いる。

画像は水彩画 「朝日と猫と」。

この文章とは特に関わりはないけれど、

なんかいいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 



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