娘は今4歳と半年。
おれが彼女の年の頃、親父はコロナと言う名前の車に乗っていた。
さて、最近真面目に考えていることがある。
もちろん自分の絵に関わる事で、次の個展に向けての準備をしている
のだけれども、何をどうすれば次に描く絵が面白くなるのか。
そのことばかりを考えている。
知りたくも無いことを知って気を散らすなんて馬鹿げている。
常に全てを使って全力で挑み、それ以外のことはもはやどうでも良い。
と言うテンションで絵に向かう訳だけれど、
その時だけ頑張ってもそんなに都合よくはいかないのでここはもう
生活の全てをそこに向ける事にしよう!と思う。
そりゃその通りだ と思うけど、相当偏屈オヤジになりそうだよ。
やりたいことを やりたいように やりたいだけ
それが最高だと親父は言っていた。
ん〜、その通りだな。
10月22日〜11月5日 第45回 日動展 が開催され
10号の新作1点を出品します。
会期中は無休です。
ギャラリーは換気、消毒用アルコール設置、
検温などの対策をとっております。
多くの方にご観覧いただけると嬉しいです。
こう言うのは仕方のないことですが、
手放した人も、こうやって売る人も、
吉川龍のファンでは無いし
吉川龍の事などどーでもいい人たちですから。
まぁ、こんなのが溢れるくらい出てくるようになれば
大したものですけどね。
10月3日に開催された札幌でのライヴ&ペインティングは
相変わらず凄いミュージシャンとそれを支える素晴らしい
オーディエンスの力で作られ、
おれはと言えばせめてものリスペクトでただのお飾りに
ならない様精一杯を尽くした。
アルバムジャケットのテーマは
道なき道を切り開いてきた所に光が射す。
1月の講演では
終わりなき道を歩き続ける姿を。
そして今回の札幌公演では
力強く夜空に羽ばたくイメージを。
91cm四方のパネルにアクリル絵具を塗り重ね、
ここまでが開場からお客さんが入ってくる間の30分。
そこから最終イメージを形にして見せるまでがライヴ
最後の約10分。
絵を描く上で経験したことがない条件と緊張感の中で
オリジナリティを持ちながら描いたことの無い絵を描く。
19歳くらいの時の芸大受験を北海道の地で思い出す。
なんか色々30年ぶりだった。
何はともあれ全力でリスペクトした
この思いが音に乗って伝わっていてくれれば言うことない。
昨年10月にリリースされた下山武徳氏のアコースティックソロアルバムの
アートワーク(ジャケット&歌詞カードのイラスト)を描かせてもらい、
今年1月に東京で行われた発売記念ライヴは、下山さんのパワフル&ソウルフル
な歌声とそれを支える数々のギタリスト達の力で大盛況の元に幕を閉じた。
素晴らしいアーティスト達の熱演に華を添えるべく、
人生初のライヴペインティングをさせてもらったのですが、
なんとこの度 第2弾 10月3日札幌公演が決まり、
明日から30年ぶりの北海道に降り立ちます。