日の丸の下に富士を見ながら後にした
長崎での個展が月曜日に終わり
今週は
絵画教室で仕事をし
ボクシングジムへ行き
急きょ依頼された仕事の打ち合わせをしに上野へ行き
バイクに乗ったりブーツを買ったり
打ち合わせをしたのち水彩で描いた絵を今日仕上げ明日受け渡す
来月22日から始まる福岡での個展の為に描き足す絵の準備を始め
24日から2泊で福岡行きを決めて航空券の予約を取った
そんなことをして過ごしているうちに暖かくなり
青空の下 今後歩む道のことなんかを考えては徐々に行き先を絞り
また夏まで走り続ける
展覧会に携わってくれた人たち 見に来てくれた人たちへ
ありがとう
午後のギャラリートークを終え1日が終了
長崎滞在最後の夜はお世話になった画廊の方と浜屋百貨店の方々がご一緒して下さり
初めての長崎展の感想と言えば・・・
こげん楽しか展覧会ばなかと!(笑)
色々な出会いが在り
発見が在り
絵を描いていて良かったという思いにさせられ
これからも頑張ろうという気になり
画廊はもちろんご尽力戴いている百貨店の皆さんやそれを受け入れて下さったお客さんにも感謝したい
昼にはもれなくトルコライスを食べ!
明日午前の飛行機で帰ります
最後に はとす ではなく ハトシ でした(笑)
今日の 長崎は 晴れだった
本日は画廊の方の寛大な采配で丸1日フリー!
友人アーティスト柏本君が付き合ってくれて長崎の海景を満喫
リラックスしに行ったのに この岩場でなら魚が釣れるんじゃないか!?と気が気ではなかったけれど(笑)楽しかった
初日から龍馬役の俳優さんが来たというラーメン屋のちゃんぽんを食べ 本当に茶碗サイズの茶碗蒸しを食べ すり身のおでん や はとす を食べ 壱岐ゴールド を飲み カステラ を買い 海の幸 を食べ 一口餃子 を食べ・・・後はトルコライスくらいかしら
そんな1日の後 明日は朝から会場に詰め 午後はギャラリートーク
今日の夕方会場に顔をだしたら・・・なんと昨日のテレビ中継のビデオが特設テレビで流されており
冷や汗どころじゃないよ(笑)
この後に控えている展覧会の相談をしつつ色々な話もしつつ・・・
しかしやれることはやらないとね
長崎は 今日も 雨だった
けれどそんななか初日である朝からNBC長崎放送生中継の取材 リハーサル(汗;)と本番(大汗;)
午後には長崎ケーブルメディアの取材収録と続き
お陰でたくさんの方々が観にきて下さり
好評の立ち上がりだった
ホッとした・・・
2月に大雨の中取材に訪れて制作した小品2点も売れて 強行スケジュールを敢行した甲斐があったってもんさ(笑)
長崎の街は歴史も文化もあってそこに根付いた暮らしがそこかしこに見えるからとても興味深い
展覧会をするってことはそれに携わる人たちがいてくれて
それを観に来てくれる人たちがいてくれて
そういう出会いがあることが楽しい
明け方からの雨も昼過ぎには上がり明日は長崎在住の友人アーティストのアテンドで街を見て回る時間をもらい楽しみにしているんだ
ついに明日朝便で長崎へ行きます
期待と心配を胸に 予報では雨 の長崎へ
描き終わってしまった絵描き なんてやることないさ
と思っていたけれど
意外とやること多い(笑)
荷造りをしてもう寝ます
昨日最後の作品の仕上げ 撮影 搬入を終え
あとは展覧会を待つばかり
夕方ボクシングジムの選手の試合の応援&レポートに出かける
5月からの制作のイメージを作りながら キャンバスの準備をし・・・
いや まずは片づけをした方がいい
そしてまた2点ほど新しい絵をgalleryにアップ
雨と寒さの中
あとは暖かい春の到来を待つばかり
案内状も出来上がり
搬入の期日までに間に合う!と思ったとたんに予定の時間に起きられなくなった(笑)
グッタリ
長崎展を開催するにあたり-ひかりのむこう-というサブタイトルをつけ
展示予定の最後の仕上げをカレンダーを穴があくほど見つめ どこで時間が使えるか と隙間を埋めながら描き進めていたのだけれど
今朝6時に起きようと思っていたのに気がついたら7時だった
ハードなペースが続いていたから身体は少し休みたがっているけれどしかし制作は順調!明日ゆっくり仕上げをして明後日搬入すれば
あとは長崎入りを待つばかり
画廊の方と電話で話をし
なにやらTV生出演とかギャラトークとかいろいろあるんだけれど・・・雨中の取材以来2度目の長崎を楽しみにしているんだ
そして昨晩galleryを更新 新しい絵をいくつかアップしました
今年になって描いた30数点の絵の内
20数点を先日画廊の人に預け
今週残り4点を仕上げたら長崎展の準備完了!
長崎での個展は初めてだけれど
その後に続く2度目の福岡展も含めて規模も構成も今年のメインイベントになる
珍しく 少しだけ サービス精神を含めた絵も描き
大作は別にして昨年制作のと合わせて30点以上の展示になるけれど
自分の中ではなんとなく 言い訳は効かない ふうな空気がだんだんと濃くなり緊張するなぁ
5月になったら夏に向けてまたこのペースで制作をする予定
画像は -小さきものの楽園-
長崎展のDMにした50号(91㎝x117㎝くらい)の絵
先日の強風で丸裸になってしまったんじゃないかと心配したけれど
綺麗に咲いていた
曇り空だったけれど満開の桜の木の下で気が置けない友人たちとの時間は楽しかった
花見なんてしたのは何年振りだろうか
子供みたいに河川敷で遊び その後はロックバーで飲んだくれて帰る
木のふもとの様子はそれぞれ個人の沽券に関わる(笑)といけないから見上げた景色を
停めていたバイクを当て逃げされてぶちまけた怒り心頭を一晩で滅却し本日もまた早朝から制作
今日雨が降っているってことは昨日の曇り空はおれのせいじゃないはず(笑)なんて思いながらコーヒーを入れよう
昨日国際フォーラムで開催中のART FAIR TOKYO 2010へ行ってきた
自分が出品してからもう1年が経つんだな と思いながら画廊へ挨拶&ちょっと打ち合わせをしてからぐるぐると見て回った
アートフェアは絵画や工芸 骨董 写真やインスタレーションなど多種多様の展示ブースが並び それこそアートシーンに名を連ねる巨匠の作品から学生上がりの若手作家までが同時に見られるけれど
おおっ やっぱりスゲーな
というのとか
あ~ぁ なんでこうなっちゃうかな
というのとか
ウメ~ッ!とか
へったくそ~!とか
そして帰るころには
おれのはどーなっちゃうのかなって思ったりする(笑)
常々気になっている同年代くらいの作家さんのブースもいくつか回り
いつか欲しいな なんて思ったりもする
それにしてもオープニングプレビューは入場制限がかかるくらいの盛況ぶりで こういう場があることはアーティストにとっては励みになる
一つの絵が生まれる時 そのはじめは
思いつく
パッと絵が思いつく感じ
でもそれはすぐには描かない
ゆっくり温めて最後に描く
表に見えることは置いておいて
見えないところにどれだけやることを見いだせるか
今よりももっと若いころ
若くて良かったと思ったことは1度もない
自分は何者であるか を追求してもがき
それを周りに分かってもらえないと不安で仕方がなかったころ
おれはこれもやったしあれもやったし・・・いつか見ていろ!
と目の奥には漫画みたいな炎が映っていたかもしれない
ガキの飛ばす 目の奥の火花 なんて眼中にないぜってくらい大火の中にいるのならば良いけれど
きっかけなんて火花で十分だ
要はそれを燃やす上等な燃料が枯れないくらいあるかどうか
これまでは火花ばっかり散らかしてきた
そんな中でも大事にしているのは チッと火花が散るみたいに
思いついた絵をどこまで育てられるか!?ということ
じっくり煮込んで 最後に見えるものをポンと入れてやればいい
今度の絵は良く燃えるぜ とか想いながら