例年なら1度や2度は行われているであろうBBQや
バンド活動や飲み会や何かの集いも何もなく、
だからといって8月はぼーっと過ごす訳でもなく
そこそこに忙しい。
作品制作の過程で自己の中で極限を追い求めたい欲求と
そこへたどり着くための姿勢を維持しながら
途中途中で他者に技術を指導するというのは
相当のギャプがあり、当然上手くやっていくのは難しい。
どちらを優先するか となると 自分勝手な人間なので
当然自分のことしか考えていないのだけれども、
もう長いことそのギャップと闘っているので
今更感はあるにしてもやっぱり難しいなと思う。
2月、4月、5月、6月と続いた個展を終えて
今はもう来年の個展のための制作にほぼ全てを向けているので
追求と集中が一緒になって増してきている。
次の大きな個展はこれまでの10年を全て背負って
次の10年があるかないか という雰囲気と共に見えるはずなので
かなり身が引き締まっている。
そんな中でこれまで描いてきた中で改良に改良を重ねた技法が
全て美術の窓8月9月号に特集されています。
そしてこれからもまだ改良されていくことでしょう。
気がつけばもう9月。
数点の絵を同時進行、100号の絵を眺めては描き
どうにか面白い絵が出来ないかとまた眺めている。
4月に幼稚園に入園したちびっ子は、6月になって
初登園を果たし、7月半ばより夏休み。。。
アトリエで一緒に工作をしたりギターを抱えて
歌を歌ったりしている。
おとーさんも描いて とサインペンを渡されたので
落書き。
熱風をまといながら湾岸線を走る。
ツーリング の様で 絵の授業へ。
この夏のほんの1コマ。