準備中

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今月中に仕上げる絵を描き、昨日画廊へ持って行き、

来週もう一つの画廊へ3点送ったら準備完了!

 

スーツケースにいれる和紙とか膠とか絵の具とか

を選別し、構想の下準備をして、来月からのパリ

での制作滞在の準備中。

それまでに、やっておかなければいけない仕事をやり、

やり残しちゃいけない遊びをやり、帰って来てからの

HEAVYなペースで始まる制作の準備をしたりしている。

 

次の展示から絵の値段が上がるって言われた。

いま、新しいスタイルの絵も描き始めている。

作る世界のランクも上がらなきゃね!

 

 

光のあるところ

−光織る−というタイトルの水彩画を描いた。

水彩画のクラスの展示会に賛助出品しているんだけれど、

毎回、どんな絵にしようかとずいぶんと考え込む。

教えるという立ち場での制作とおれが描くならこうだ、みたいな感じと。

願わくば、絵を描くなら全ておれの世界だ、と言い張りたいところだけれど、

声高に言おうと言うまいと、全ては絵に表れるものなんだ。

ってことで、レッスン的に参考になりそうな絵を描くこともあるし、

普段教えている時に言うことは何もやってない(笑)って絵を描くこともある。

ただ、実感や経験がないことは授業では一切話さないので、結局はどっちにしても

あまり変わらないかな。。。

いつも思っていることは、

能書き(描き方)で描いている絵は、おれにとってはあまり魅力的ではない

ってこと。

いま、これまでとは違った感じの絵を描いている。

毎日、なんか突き抜けねーんだよなー と思って出来た絵を睨んでる(笑)

でも、その感じがいいんだ。

いつもその先に光があるからね。

F4光織る2015

 

 

 

 

 

 

迷走街道

P1090663

P1090667

 

P1090666

 

目に見えること、見えないこと

触れられるもの、触れられないもの。

 

これまで描いてきたものは、ImageとMaterialとを

行ったり来たりしてきた。

その2つは混在していて、見る距離によって見え方は

変ってくる。

過去を遡ったり、時には視界が狭くなるくらいに現実と

闘っていたり。

ボクサーを描いていたのもそんな頃だったかな。

それから、180°視界が変って、景色はシルエットになり

色が増え、暖かさを増して、今少しずつその距離を縮めつつある。

 

見た目ってのはImageで

目をつぶって触ったものがMaterial。

だから、少しずつ距離を詰めて行けば、本当のRealが描ける

と思う。

 

こいつは、

誰かが敷いた道を行くなんてまっぴらだぜ!

っていうのと

誰かが敷いた道がデコボコだったり途切れていたりしていて

参っちまうぜ!

って話だ。

 

 

 

 



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