来月の展示

F30 光の色と風の音 2018

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今月は大分での個展を終え、今日も朝から制作。

来月9日から大阪あべのハルカスでの個展に向けて

数点の新作を準備している。

そのあと東京でこれまでとこれからの制作の

ターニングポイントとなる1点を展示する予定。

 

 

 

 

どこへ行くのか?

F30 夢の縁 2018

F4 日々と幻想のあいだ 2018

F4 緑の街の音 2018

 

自分でも、良いのかダメなのか、何が何だか判然としない

のだが、どんどん描ける。

そしてなぜか、今はこれで良いという確信がある。

果たしてどこへ行くのか?

 

明日から大分トキハの個展会場へ行きます。

 

 

 

 

変化

光のありか

これは今年のはじめに描いた絵で、5月には新潟で、

11月にはイタリアで展示されることになっている。

F6記憶の中の記憶 2018

F10 そこにいた日 2018

そしてこの2点は今月にできた絵だ。

急速に次のイメージが見えてきた。

この15年の間に800点以上を制作、

発表し続けた末の変化は、

気が狂うかと感じるほどの

速度で確実に動き出した。

今は自分ですら行く末の判らない

この状況を興奮気味に味わっている。

いずれすぐに自問自答と自己嫌悪と

ここから抜け出さなくてはと言う

強迫観念と闘いながら過ごす日々が来るのだから。

 

 

New way !?

F10 擦れゆく記憶の中で 2018-2

意図的に、計画的かつ衝動的に描いた1点。

美と矛盾が混在する世界の記憶と風化。

新境地となるか・・・!?

 

 

終わりと始まり

F6 映ろう日々 2018

冷たい風がどこかへ行ったのか、

我々が暖かいところへ近づいたのか、

また春という季節がやってきた。

この2年の間、長い旅路を終える者と

長い旅路の始まりに立つ者の交差に立会い、

自分の辿ってきた道のりとこれから対峙し

切り開くはずの道のりを思い浮かべる。

 

数時間、1日、いろいろな速度で過ぎていく中で

常に継続と変化を求めて考えていることが

ある日形になって見えるようになる。

見えることは重要なことだが、

形になることはないかもしれない見えないことを

想像し続けることは必要なことだと思う。

 

 

 

 

 

 



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