復活!

 

本日も朝から足を運んで下さった皆様、
ありがとうございました。

昨日までに観に来て下さった方々には残念な状態で、
落胆させてしまったかもしれませんが、
今日展示状態を復活させました。

初めからトータルで90点の展示となりました。

これからお時間のある方はよろしくお願いいたします。
私は6日と9日に画廊へ行く予定です。
会いたくない方はそれ以外にどうぞ(笑)

緊急決定

 

この度の展示会でたくさんの事を知った。

展示会のやり方で多くの人をがっかりさせてしまったこと。
気付かないうちに、自分の周りに力を貸してくれる人たちがこんなにも大勢いてくれていた、ということ。

チャリティという特別の企画とはいえ、現在の展示会としては完全に成り立っていない状況のまま会期の終わりを待つのはどうしても違う気がする。

色々な想いもあり、迷った末、ずいぶん前に描いたものや教室でのデモンストレーションなど本当にかき集め、
そこへ新しく描いたものも含め、30日に絵を補充することにした(画像以外にも)。
そして、これらは会期中ずっと展示しておいてもらうことにする。
内容はといえば、展示会のクオリティとしては決して本意ではない・・・が、
郷里へ向けた復興支援という目的のためには、個人的な本意などどうでもよいのではないかという気もする。

おれは行動を起こした。
あとは見てくれる人たちが判断してくれればいい。
そしてこれだけに留まらず、いつでもこういう気持ちを持ち続けることが大切なんだとおもう。

PowerⅡ

 

あっという間に売れてしまい
2日目の本日はこんな状態に

空いた壁にはキャンバスタイプの絵をかけてありますが・・・。

通常であれば、会期中は絵を展示しておいて
後でお渡しするのだけれど、
今回はなるべく経費も削って支援金を増やそうと
その場でお渡しという形にした

60点近くある絵がまさか1日で無くなっちゃうなんて思いもしなかった・・・
今日画廊へ行ったけれど、見に来て下さった方々には本当に申し訳ない状態でした。
嬉しいことではあるものの、会期はまだまだあるし
何か出来ることを考えないと!

それにしても皆の力!
志の向きが集結していくのを見たような気がする。

皆さんありがとう!!
そして見られなかった皆さん(おれもだけど)ごめんなさい。
これからまた何か考えます。

Power

 

昨日始まったチャリティ展示
オープン直後はこんな状態で

お願いだから

 

本日はパリ用の最後の絵を描いていた

明日からチャリティ展が始まり、皆の気持ちが集まって
1つの力になればいいと願ってやまない

そこへ画廊の担当の方から電話があり・・・

もう何も言えねぇ
おれの持っている言葉じゃ、なんて言っていいかわからねぇ・・・

絵は画廊に掛かったら商品だけれど
買ってもらわなきゃ困るけれど
そんなことは百も承知しているけれど
それでも

例えそれがスケッチだろうと
俺が描く絵には

心が入っている

ってことだけは解ってくれよ

Survival

 

東北道をバイクでぶっ飛ばし
実家に帰ってまた戻ってきた。

頻繁に報道されている東北地方に比べれば
見ため は それなり だけれど
中身は甚大だった。

役場に挨拶にいき、家族と話し、帰ってきて友人と話し
改めて何をするべきかを考える。

色々な形で支援に携わっている人たちの声が聞こえてくる。
頑張ろう日本!
という掛け声で動きだした けれど
街の人の話をきけば実際皆頑張っている。
これからは支援する側も受ける側も 頑張っているぞ! と言える
行動を続けることが大切なんじゃないかと思う。

そんなことを思いながら
山の中を歩き ウグイス の鳴き声を頼りに追いかけたりした。
野生の鳥や動物を観察する度に思う。
あいつら 生き残る為 以外の事は一切しない。
そんな当たり前のことが目にとまる。

帰りの高速をまた愛機でぶっ飛ばし・・・
そろそろ家に近づくころ 湾岸線で目の前を走るトラックが荷崩れを起こし
パイプが落ちてきたりして間一髪でかわして家にたどり着いた。

自然界以外でも
生き残るって簡単じゃない

覚えていること

 

旅へいったりすると、
そのときの空気とか光の温度とか風の匂いとか
景色を見ながらそういうことを覚えている。
そういうことはいつまで経っても鮮明に蘇ってきて、あるとき色に変わって絵ができたりする。

先週末、福山のホテル催事での展示会に行ってきた。
ついた日の夜はお世話になっている画廊の方に瀬戸内の海の幸をご馳走になり、のどぐろ とか よこあ(本マグロのまだ小さいやつ)などなど旨かったなー。

翌朝早く、福山城の周りを散歩した。
天気は良かったけれどまだ空気は少し冷たくて、
天守閣上空にはツバメがすいすい飛んでいて、
半分は地面に重ねて散った桜の花のあいだをエナガがさえずり、
お年寄り達がなんとかいうゲームをしながら笑い声を響かせていた。
そこを抜ける風と光はいつか絵になるだろうな。

そんなことを思いながら描いた絵の展示会はというと・・・
大盛況、よかった~。
保障なんて何もないところで
たくさんの人たちが携わってくれて発表が出来、
わざわざ足を運んでくれる人たち、買ってくれる人たちがいて
絵が完成する、と思っているから。

例えば見慣れたはずの近くの場所でも、海の向こうの初めて見る街でも、その場の風に吹かれ地の料理や酒を飲み、そうして景色を胸に焼き付けるのがいい。

道は本当に覚えられないけれど(笑)
空気の色はいつまでも覚えている。

 

今日も朝から制作は順調にすすんでいて
しかし昨年からのハイペースに今頃身体がグッタリしてきて(笑)
アクセル開けても勝手にエンジンブレーキがかかっちゃう・・・

いやいやそんな訳にはいかないんだ

まだまだやることはたくさんあって
目指す道は果てしないんだぜ

小さなことが力になっている

話をするだけで楽しくなる人がいる
遠く昔の友人からメッセージが届く
温んだ風に揺れ咲き誇る花を眺める

おれはまだここで絵を描いている
きっとどこへ行っても描いている

今週末は広島へ行って
帰ってきたら取材へ出掛け
また新しい絵を描く・・・
良い季節になってきた

銀河

 

パリ展の絵を描いている

今回の個展は30号(91㎝x72、5㎝)~大作
10・・・点・・・ちょっとくらい・・・
今月中にあと3点仕上げないと
それでも8点・・・(汗)

あとはパリで描く

なのに別の依頼があったりして(大汗)

いつもそうだけれど
描いた景色の映像だけでなく、描かれた空間を観て
心が動くような絵を描きたいと思っている
パリの個展では 光の粒が流れるような景色や大地の起伏を象る光の反射をモチーフにして、感情の深いところに届くといいなと思っている

写真は
F50 銀河 mixedmedia on canvas 2011

訂正

 

チャリティ水彩画展の期日は4月26日(火)~5月9日(月)になりました。 なるべく多くの方に見て頂き、ご協力いただけると嬉しいです。

画像はノルウェーの最南端(たぶん)のクリスチャンサンと言う街
ここからフェリーに乗ってデンマークまで行ってそこから列車でベルリンへ行って・・・いろいろなことを思い出す。



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