今日と明日の間

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「今日と明日の間」
特別な事は見えなくても、
目の前に射す光に手を伸ばせば
何かが掴める。
これらの絵はそう言っているような気がします。

「Between today and tomorrow 」
Even if you don’t see anything special,

you can grasp something just by reaching for the light in front of you.

I feel as though these paintings portray that kind of a message.

 

 

 

 

 

カウントダウン

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個展まで1ヶ月を切り最後の制作に挑む日々ですが、

本日案内状が届きました。

これまでとは少し趣を変え、名前のローマ字表記を

無くし漢字縦書きで絵の中の縦の光の動きと合わせた

デザインにして頂きました。

合わせてカタログを製作中ですが、案内状共に

本の様な、そっと飾ってもらえる様な、

絵の中の世界観と日本語の美しさを汲んだ

デザインに仕上がると思います。

全42点、最後の1点まで新たな可能性を追いながら

制作に向かいたいと思いながら描いています。

 

 

 

 

 

嬉し懐かし

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本日、日動画廊主催の第56回昭和会展の展示会及び表彰式

に行ってきました。

おれが優秀賞をもらったのが第39回。

そりゃ 若手 ではなくなる訳です(笑)

それよりも、

これまで行かなかった表彰式に何故行ったのかと言うと、

若手の弟子が入選を果たしたのでお祝いに駆けつけたのです。

この状況下で例年行われるはずのパーティーはなくなりましたが

各受賞者を含め入選を勝ち取った40歳以下の絵描きたちの晴れ舞台を見るのは

嬉しい様な、なんだか懐かしい様な。

若手諸君、これからお互い生き残りをかけて頑張ろうな。

 

 

 

複雑な気持ち

先日画廊のスタッフに来てもらい、

現時点で完成している30点程の絵を先行搬入して頂いた。

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毎回思いだす。

展示やコンペの搬入の度にコンビニとかスーパーとかで

貰ってきた大量の段ボールを貼り合わせて絵を梱包し、

それは出来損ないのオブジェよりも酷い有様だったが

馴染みの宅配業者のお兄さんに祈る様な気持ちで託していたのを。

 

アトリエの壁が迫り来るほど重なった絵が一気になくなり、

数ヶ月ぶりに現れた壁を見ながら我にかえる。

まだあと20点近く制作が残っているのだ!

ホッとしちゃぁいけません!

 

早く春が来て欲しい

けれど

まだ4月になって欲しくはない。

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