いよいよな感じです

この1年の作品制作数は過去10年間の中でも

断トツに多い年だった。

元々朝型なのだが昨年夏過ぎ頃からは毎朝5時

から制作に取り掛かる生活が続いている。

そして今年もすでに年末まで九州各地〜札幌

まで個展、グループ展が予定されており、

昨年の制作数を超えるくらいのペースで

日々制作しています。

1月末までパリ日動画廊で3人展が開催されていて

フランス人アーティストに混じって好評だったと

のこと、

そして2月2日から神戸大丸での個展を皮切りに

大阪、京都と続けて展示があり新作40+余点

を引っ提げて臨みます。

状況は厳しめですが、これまでも安泰だったこと

などはなくいつでもギリギリのところでやってきた

ので結構肚は座っています。

昨年の今頃もこんな感じだったなという写真。

 

DSC_6540

DSC_6598

 

 

ひと段落!?

20220110_183844

20220111_052657

 

 

ギャラリースタッフがアトリエに来て仕上がった絵を

運んで行ってくれました。

準備は整った、あとは煮るなり焼くなりしておくれ

という状態だけれども、ひと段落なんかしている暇は

なく次の展覧会に向けて制作は続いているのです。

制作するにあたってより良い環境を手に入れるのも

才能の内だよな と思いつつ、これまで国内外色んな

ところで描いてきた。

賃貸の部屋を絵具で汚さないように板や布で部屋中を

養生したり、留学先のイタリアでは拾ってきたベッドの

骨組みをイーゼル代わりに使ったり、、、パリで使わせて

もらっているスペースは天井まで4mくらいあって

広さも十分で最高の環境だったりもするのだけれど。

狭いとそりゃぁ不便だし苦労もするしあちこち突っ掛かって

イライラするけれど、広くて静かで良い環境だからといって

それに比例していい絵が描けるとは限らない と思うので

今手に入れた環境で最大限の仕事をする という姿勢を

常に保とうとしているのです。

それにしても広ーいスペースででか〜い絵を描きたいなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

湧き出る泉の如く

F20 深緑に射す 2021

 

F6 青く澄む 2021

F20 青の風に流れる 2021

 

F8 光の流れ 2021

来月から神戸、大阪、京都での個展ツアーが

始まる。

昨年から描きためた新作40点が仕上がり、

準備は整った。

画像は水辺の絵シリーズ。

やりたい事、描きたいものは次から次へと

溢れ出てくるので手の隙間をすり抜けて行って

しまわないように必死に描きとめようと毎日

絵に向かっているのです。

 

 

 

子供の時のまま

20211224_120005

 

2021年はこの小さなアトリエにいつでも絵が溢れ、

今もこの通り。

2月の神戸、大阪、京都の個展に向けての最終仕上げ中、

その後は長崎、横浜と続き年末までビッチリ詰まっている。

流石に限られた時間での制作ペースが厳しくなってきたので

2箇所での授業を減らしてもらい全力で臨みます。

片方は20数年、もう一方は10数年授業をさせてもらい、

生徒さんにはがっかりさせてしまって申し訳ないのですが、

体に気をつけて頑張れ!と背中を押して頂き、

思い描いた世界を作り上げるために突き進もうと思います。

おれにとって50歳なんて何の節目でもなかった。

19歳から目指した夢は一つづつ近づき手を伸ばす度に

広がって行くばかり。

歳を重ね色んなことが変わる中、目の中に映る世界は

子供の時のままなんだと思う。

 

 

 

 

 

パリのグループ展

来年2022年最初の展覧会はパリで開催されます。

3人展の1人として2012年から2015年辺りに描いた

絵を発表します。

これらは4月から5月頃にかけて滞在して取材、

制作したものですが、

これまでのスタイルをキープしつつ新たな要素を

加えるべく、閃めきを実行に移すこと を意識的に

行った結果で様々な表情が表れていると思います。

これまでは割と暖かい季節に数ヶ月滞在することが

多かったのですが、冬のパリにも行ってみたいものです。

 

20211204_082725

名称未設定

100x100sorani-nagareru2012

 

20211218_122931

 

20211218_123001

 

 

?>


archives