フランスやイタリアはまたロックダウンと言う事態に陥っていて
パリやフィレンツェで世話になった友人たちを心配している。
フランスの大統領選挙の時にパリにいたこともあるけれど、
明日にはアメリカの大統領選挙の結果が出ているだろう。
小さなアトリエでは先週仕上げたばかりの100号の
(この下にさらに100号が重なっている)上に50号のキャンバスを
立てかけて新しい絵を描いている。
その隣には30号とか20号とか小さいのとかが下色を施した状態で
待ち構えている。
あと半年で少なくとも50点くらいは描かないと。
人に与えられた時間は決まっているけれど、
ずっと描いていたい。
出来る事なら寝たく無い(本当)
酒も飲みたく無い(嘘)
1日中絵に向かい、ぼやけて目が見えなくなるまで描けるなんて
最高だ。
2020年もあと2ヶ月になりました。
現在、宇都宮と姫路と銀座で展示中。
2021年も忙しい1年になりそうです。
自費で受けたPCR検査は即日陰性。
だからと言って何も変わる事なく、
淡々とひたすらに絵に向かうのみ。
描きたい絵が沢山控えているから。
冬は好きでは無いけれど心は熱い。
娘は今4歳と半年。
おれが彼女の年の頃、親父はコロナと言う名前の車に乗っていた。
さて、最近真面目に考えていることがある。
もちろん自分の絵に関わる事で、次の個展に向けての準備をしている
のだけれども、何をどうすれば次に描く絵が面白くなるのか。
そのことばかりを考えている。
知りたくも無いことを知って気を散らすなんて馬鹿げている。
常に全てを使って全力で挑み、それ以外のことはもはやどうでも良い。
と言うテンションで絵に向かう訳だけれど、
その時だけ頑張ってもそんなに都合よくはいかないのでここはもう
生活の全てをそこに向ける事にしよう!と思う。
そりゃその通りだ と思うけど、相当偏屈オヤジになりそうだよ。
やりたいことを やりたいように やりたいだけ
それが最高だと親父は言っていた。
ん〜、その通りだな。
10月22日〜11月5日 第45回 日動展 が開催され
10号の新作1点を出品します。
会期中は無休です。
ギャラリーは換気、消毒用アルコール設置、
検温などの対策をとっております。
多くの方にご観覧いただけると嬉しいです。