7月の展示会予定

7月3日〜9 岡山天満屋 「天星会」

20号から小品12点出品予定です。

F20 守り人 2019

F4 月あかりに浮く 2019

 

7月12日〜25日(日休廊) 日動画廊東京本店 「夏の会」

20号から4号4点出品予定です。

F20 夏色 2019 2

展覧会初日

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6月5日にパリのNICHIDOでVernissageを迎え、

なんとその日に限って

朝から大雨が続く最低なコンディションだったのだが、

それでも多くの人たちが集まってくれた。

フランス語がおぼつかない私に

「作家は君か、素晴らしい展示だよ」とか

「英語でいいから話ができるか?」とか

その他ジェスチャーででも 良かった と伝えてくれようとする

姿勢は嬉しかったし、拙いながら英語での会話では

テクニックを見るのは当たり前のことだけれど、その絵の前に立って

何が伝わってくるか が大事だとおもう。

そしてあなたの絵からはそれがたくさん伝わってくる と言ってくれた

のは嬉しいひと時だった。

 

勿論個展の初日というのは晴れ舞台のようなものだし、

制作してきたことが客観的に見える場ではあるのだけれど、

その場に居ながら次に何をするべきか、どうすればもっと良くなるか を

常に考えているのだ。

 

 

Exhibition in Paris

https://www.nichido-garo.co.jp/paris/2019/06/ryo_yoshikawa_1.html

 

My solo exhibition starts from 5 June to 20 July 2019.

I’m going to stay in Paris until 12 June.

 

来週からの個展の準備はあとサインをいれて撮影をするのみ

と言うところまできました。

毎回デッドラインまで少しの余裕をもって仕上がるのはホッとします。

あとは今後の制作に向けてのアイディアを描き留めることにします。

時々アメリカやイスラエルなど海外の方から、

パリでの個展を数年前にみたんだけどまたやらないのか?とか

ホームページに出ている絵を見たいんだけどどこにある?とか

メールを頂くので、練習中の拙い英文を載せています。

前置詞の使い方など間違いがあったら修正しますので

ご指摘いただけると助かります。

 

 

 

 

 

 

CDG48

パリで48歳を迎えました。

今なお絵を描いて暮らせること、
そして何時も味方でいてくれる家族があること、
友人達や仕事仲間、支えてくれる人達がいることに
感謝しています。

 

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これは4年前の今頃、

今は亡き大好きな友人が連れて行ってくれた

思い出深い場所。

 

先駆者と継ぐ者たち

先ずはこれをご覧ください。

大佛廻国

https://www.daibutsukaikoku.com/

 

ここにある通り、日本の映画の技術で 特撮 というのがあり、

世界の映画ファンの間でも数々の作品が高い評価を受けているそうだ。

フランスでも トクサツ で通じる。

さて、今回いろいろな縁が繋がってこの 大佛廻国 の上映会

に行ってきた。

監督の横川氏は東京藝大の彫刻家修士課程を数年前に修了された

という方で、話をしていると私と同じく3年浪人の末の入学、

しかも予備校も同じだったと判明。

ああ、浪人後の予備校にまつわる忌まわしき記憶が新たな色で塗り替えられていく!(笑)

 

そして上映会の後の打ち上げで、この映画が初の監督作だと言う

氏に色々と話を聞いたのだけれど、

「あの場面にそんな意味が込められているんですね!もう少し伝わりやすくなったらいいのに」

「いやぁ、伝わらなくても良いかな、と思っちゃうんです」

「あー、解ります」

というあるある話と共にビールを飲みかわし、

翌日からカンヌ、ロンドン、デュッセルドルフへ行くという彼と別れた。

 

幻の映画誕生から特撮映画の名作を経て、様々な角度からそれに纏わる人々が

新たな道を繋ぎ歩こうとしている。

そんな場面に立ち会えたのがとても嬉しいという1日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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