比較的平和な社会に生きてるけれど、
常に何かに怒ってもいるし、不満も不安もある
このまま好きな事を仕事にして、家族がいて、
ささやかな幸せを感じながら普通に暮らせれば、それでいい
なんて思っていない。
夢を見ているようなことを言ってるのは解っている。
時々子供みたいだ というようなことを言われるけれど、
子供のころに思い描いていたことと何も変わらない。
頭の中で絵が見えるのを待っている
頭の中で音が聞こえるのを待っている
頭の中に言葉が浮かぶのを待っている
無類の天才ではないということを知ってしまった今
どうやって生きてくか
心と体を解放する場所を探してなんとか死なないように
道を探して歩いている
次の人生があるのならば
きっと違う道を選んでいるだろう
そう思うことを現実のものにするように
今を過ごさなければ絵を描いている意味なんて
何もない