はるかぜのはなし


しばらく決まらなかった小品と大作のタイトルを考え・・・
最新の100号は はるかぜのはなし

柔らかな風が流れ
時がゆっくりと過ぎるように感じる小春日
陽射しの裏の黒い影に潜む冷たい空気の向こう
水面も木々の隙間もにわかに瞬き
次の春に吹く風を思い浮かべる

いろいろなところに隠し味をひそめ(笑)
そんな絵を描いてみた
4月の東京アートフェアに出品予定



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