特別な一夜

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年が明けて初日、つまりは元旦から大惨事。

仕事上の大事な物を紛失し未だ出て来ず。

ゴミなどに紛れて家の外に出た可能性は低いので

いづれ出てくると思うが・・・どうでしょう。

 

昨年夏に友人たちの図らいでミュージシャンの

アコースティックアルバムのCDジャケットおよび歌詞カード

の絵を描かせて貰ったのだけれど、そのスペシャル記念ライブ

が1月18日都内で行われ、100人を超える超満員の会場で

ライブペインティングをした。

初めての事尽くしだったけれど人としても絵描きとしても

素晴らしい経験だったと思う。

 

かつて上がったボクシングのリングに向かうような

緊張感と決意で臨み、自身の丈を思い知らされたりもしたけれど

言葉では言い表せないほどの高揚感と共にできる限りの事を

したと思うがその影に少しの悔しさを残し特別な一夜は

走り過ぎた。

余韻冷めやらぬ中、春の個展に向けての制作をハイペースで

進めている。

 

 

 

 

 

 

 

 

来年に向けて

5日が過ぎれば年が変わりますが、

この1年は色々なことがありましたが、

来年、再来年の展覧会の準備や、今後描く絵の世界観

の行く末を探りながら毎日キャンバスに向かっている

ので、来週も変わらず描き続けていることでしょう。

 

2月に開催される福山ニューキャッスルホテルでの1日限定催事

とその後に福山天満屋で開催される洋画有望作家展に向けて

最後の仕上げをしています。

今月20日に発売になった美術の窓にインフォメーションを、

来年1月に発売される同誌に記事を掲載される予定です。

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皆さんのおかげです

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今年はなかなか厳しい年だったけれどなんとか絵描きとして生き残り、

来年と再来年まで制作の予定がびっちりと詰まっていて

とても有り難いのだが家で仕事をしていると1日の大半を制作に使うのは

なかなか難しいのです。

起きる時間を早くして子供が寝ている間に、、、とか

朝型を夜型にして子供が寝た後の時間を、、、とか

アトリエに鍵をつけて強制的にこもる、、、とか

時間の使い方やら方法を変えながら臨んでいる訳なのだが。

 

3歳児 「おかあさんと外で遊んでくるね」

ワタクシ「はい行ってらっしゃい」

3歳児 「うれしい?」

ワタクシ「なんで?」

3歳児 「お仕事させてあげるから」

 

何でもかんでも おとーさんと! という娘にも気を使ってもらい

我慢をさせながら毎月10点以上の制作ペースを続けることが出来る訳で

ありがたいやら情けないやら、今日絵が描けるのも皆さんのおかげです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京と福岡の展示会

本日12/5から25日まで銀座の日動画廊でミニヨン展が開催され

珍しくサムホールサイズの新作を3点出品しています。

最近都内近郊での展示は少ないですが、この機会にぜひご覧ください。

SM 光の路 2019

 

そして現在

福岡クリスマスマーケット開催中です。

http://christmas-market.jp/artfair/#art100s

こちらもサムホールサイズの新作を含む数点を出品中です。

 

 

 

 

 

挑戦の末

この1年は大きく環境が変わった。

8年住んだガード下のアトリエを強制退去になり、

といっても無茶をした訳ではなく電車の高架耐震補強工事のため。

新しい家は住まいとしては100倍くらい素晴らしく

アトリエやらガレージとしてはその性能をかなりの割合で

削り落とされたわけだけれども、

広かろうが狭かろうが絵を描く情熱と力に変わりはない。

 

腹を据えて制作に取り組みこれまでのスタイルから新たな道を

切り開くべく挑戦をしてきた。

1年の内3カ月ほどをパリで過ごし大作を含め20点ほどの制作をしたり

ミュージシャンのアコースティックアルバムのアートワーク(CDジャケットなど)

を手掛けたりMV所謂ミュージックヴィデオの撮影にも参加。

秋にはLMDWのARTIST COLLECTIVEと言うシリーズのウィスキーの

ラベル&ボックスデザインに採用されるなど、

これまでにはない展開が多々ありとてもエキサイティングな1年だった。

 

ここまでを書くと 完璧 な1年に思えるし、

まぁその通りではあるのだけれど、、、

我々絵描きというものは 仕事=描く となるわけで

描いたからといってお金がもらえる保証はない。

描いたものが売れて(これを画商さんたちがやってくれる)はじめてそこから画料

というのが発生しそれが生活費になったり画材を買うお金になるのです。

 

で、その売り上げはというと

昨年の半分以下、ここ10年余りの間の中で断トツ ワースト 最低 だった訳で

我ながら1年よくもったな という状況だった。

 

蓋をあけてみれば よくもった ということは、

途中は何度も レストランのバイトアゲイン が頭をよぎる感じだったってことだ。

 

それを知ってか知らずか(家族以外は関係ないけど)

笑顔で暮らせる家族や友人その他諸々お付き合いいただいた皆さんには

感謝の意をもっていつかお返ししたいと思っている。

来年以降は 仕事=描く 予定は1年半先まで隙間が無いほどびっちり詰まっており

最高の年末を迎えようとしている。

これが挑戦というものだ。

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