道が開けるとき

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絵が1枚出来るまでどのくらいの時間がかかるのか
と聞かれることがある。
大抵は複数枚、多いときには10枚位を同時進行で描いているので
出来上がるときにはいっぺんに、そうでないときには全部途中、
みたいな事になります。

とは言え大きな絵(この絵は100号)でも1ヶ月位で大体仕上げる事が多く、
なんだか最近は随分と長い間描いているなぁと思ったら

この絵は描き初めてから2ヵ月を過ぎていた。

というのも、だいたい頭の中で見えた絵は描ける様な気がするので、

ハプニング的な 何か を仕込んで自身の想像以上のものを
作ろうとしたりするのですが・・・。
初めの狙いを具現化していく過程でどうにも物足りない気がしてきて手が止まり、
意気込んだ割にこんなんじゃしょーもない絵しか出来ねーな、と悪態ついたり
ウームどうしようかと眺めたり弄ったり神のお告げが降りてくるのを待っていたり。
普段表立って神に祈りを捧げたりはしないものの子供の頃は教会に通っていたので
その影響は多少なりとも残っているような気がするからきっとお告げはあるはず。
だからと言って今更自分の都合で神の力を乞うのは気が引けるので、
有りとあらゆる知恵と絵の知識を絞って完成に導く訳なのです。
絵の神様も無慈悲ではないので(かなり厳しめですが)無い知恵を絞りきり
頭の中がぐらぐらする程足掻いていると何とか導いてくれるもので、
ようやく完成への道筋が見えてきた気がします。

自分で仕掛けた罠に掛かってもがいたみたいで
あー苦しかった。
この景色は未来なのかそれとも過去なのか、
タイトルは未定。
仕上げを頑張ります。

米子の個展

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来週から米子しんまち天満屋ギャラリーにて個展が始まります。

数年前に漁火の取材に皆生、米子を初めて訪れ

イタリアに住んでいた時からの友人のご実家があったり

その友人と絶妙なタイミングで再会できたりと

とても思い入れの深い場所での初個展の機会をいただいたので

是非とも会場に出向きたいと思っていたのですが

コロナも終息しておらず残念ながら今回は絵だけの現地入り

となります。

少しでも多くの方々の心の片隅に光が射す事を願っています。

 

 

 

 

 

こんな調子で

世の中には思っても見なかった事が起こるものだ。

雨が止まないだの急に暑いだの急に寒いだの

流行病がおさまらないだの

空に向かって愚痴ったって仕方がないので

それはそれで受け止めて相応の対応をする。

 

いつもならば

アトリエにはハードロックやヘヴィメタル、メロディアスなパンクが

流れているはずが

1日中アトリエに居座っては子ども向けのインターネットチャンネル

を流し続けるチビッコの面倒を見ながら絵を描いていると

なんか絵に悪影響が出るんじゃないか!?と心配になってくる。

 

しかしこれまでのおれの人生経験上

人生において90%くらいは どーでもいいこと の類に収まり

あとの10%程度のことを見過ごさなければ良いのだ。

朝から公園に行きたい!とか

庭でプールに入りたい!とか

爪に色を塗って欲しい!とか

ジュースを持ってきて!とか

私も絵の具で描きたい!とかとかとか

そりゃぁもう邪魔という邪魔が入るのだけれど

件の90%に入るのでいちいちやってやる。

面倒臭いけれども断っていちいちぐずられる方が大変。

(厳格なルールの元に成り立っているのでルールを侵すとアトリエから追い出される)

そして絵が出来るも出来ないもおれの勝手。

出来ない理由を探すより出来る道を探す方が

100倍クリエイティヴだしアーティストっぽい。

こんな調子で新しい絵は次々と描かれている。

 

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完成が楽しみな30号の途中経過。

 

 

 

 

もう9月

例年なら1度や2度は行われているであろうBBQや

バンド活動や飲み会や何かの集いも何もなく、

だからといって8月はぼーっと過ごす訳でもなく

そこそこに忙しい。

作品制作の過程で自己の中で極限を追い求めたい欲求と

そこへたどり着くための姿勢を維持しながら

途中途中で他者に技術を指導するというのは

相当のギャプがあり、当然上手くやっていくのは難しい。

どちらを優先するか となると 自分勝手な人間なので

当然自分のことしか考えていないのだけれども、

もう長いことそのギャップと闘っているので

今更感はあるにしてもやっぱり難しいなと思う。

 

2月、4月、5月、6月と続いた個展を終えて

今はもう来年の個展のための制作にほぼ全てを向けているので

追求と集中が一緒になって増してきている。

次の大きな個展はこれまでの10年を全て背負って

次の10年があるかないか という雰囲気と共に見えるはずなので

かなり身が引き締まっている。

 

そんな中でこれまで描いてきた中で改良に改良を重ねた技法が

全て美術の窓8月9月号に特集されています。

そしてこれからもまだ改良されていくことでしょう。

 

気がつけばもう9月。

 

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1コマ

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数点の絵を同時進行、100号の絵を眺めては描き

どうにか面白い絵が出来ないかとまた眺めている。

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4月に幼稚園に入園したちびっ子は、6月になって

初登園を果たし、7月半ばより夏休み。。。

アトリエで一緒に工作をしたりギターを抱えて

歌を歌ったりしている。

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おとーさんも描いて とサインペンを渡されたので

落書き。

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熱風をまといながら湾岸線を走る。

ツーリング の様で 絵の授業へ。

 

この夏のほんの1コマ。

 

 

 

 

 

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