これらの画像は2001年〜2002年頃に描いた30号から100号の絵たちだ。
これまでに何度も絵のテーマが変わる度に出てくるスタイルも変わって
きたけれど、この頃は何かに突き動かされながら必死に何かを掴もうと
していた。
何かに怯え、何かを掴もうと。
そう、衝動と使命だけが絵を描く動機という真っ暗闇の中を
ひたすら歩き続けるような日々だったと思う。
本当は恐怖の正体は分かっていたし、そいつに打ち勝つ手立ては
キャンバスに描き止めることだと信じていた。
評価された絵は少なくこの後数年の暗黒時代を経て今に至るが、
この揺るぎない動機は持ち続けたいと強く願う。
授業が出来ない分制作に使える時間はある
訳で、毎日新たな絵を描いている。
一度ハガキサイズくらいので練習した後
近々オンラインの授業に使えればと
4号の水彩画を描く過程を撮影してみた。
白紙の状態から完成まで、
乾燥待ち時間を除いて45分ほど。
使っている道具から色の作り方、
描く順番とその都度気をつけるポイント
など、全部教えます。
本日発売の月刊アートコレクターズ5月号
に10号の新作を掲載して頂きました。
LMDWのボトル&ボックスデザインも
載せて頂いています。
画像は実際の絵よりだいぶ暗い感じなのが
残念ですが、5月27日〜6月10日銀座日動画廊
で開催予定の 太陽展 で展示予定です。
郡山うすい百貨店大絵画展での個展を終えて
また新しい絵の制作に取り組んでいる。
世界的な災害が及ぼす影と睨み合いを続けながら
それでも毎日絵と向き合うことには変わりはない。
9年前の震災の時にはギャラリーやそこで場所を空けてくれた
アーティスト、生徒達や賛同者の力を借りてスケッチの展示販売をし、
売り上げを生まれ故郷へ寄付するアクションを起こしたけれど
今回は何ができるだろうかと考えている。
先ずは家族、友人共々健康でいることが最優先される。
その上で改めて感じていることは、
おれの描く絵に込められた思いはこういう状況の時に
こそ人の心に届いて欲しいと思っている。
細々とではあるけれど、出来ることを探しながら
今日も変わらず絵を描いている。