見えたり 見えなかったり

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現在のアトリエの制作風景。

狭いもんで、キャンバスの上にキャンバス重ねて、更にその上に

重ねて進行中です。

全体のイメージとか、次ぎに描く絵とか、これから向かう先とか、

このペースで間に合うのか?

見えたり 見えなかったりするこの頃です。

 

 

 

 

始まっている

昨年の今頃家族が一人増え、

そして無事に1年が過ぎた。

この1年はいろいろなことがこれまでとは

変わり、大丈夫かな?と思うこともあったけれど

なんとかなるもんだ。

変った事の一つは制作スペースの凝縮。

一階、二階合わせて3カ所に作っていた制作スペースを

一階に全て移した。

もちろん狭い。が、なんとかなるもんだ。

昨年一年間の70点余りも狭い所をやりくりして描き上げた。

今年ももう戦いは始まっている。

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春の風

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暖かい日もいくらか増え、春が待ち遠しい。

3月に入りカレンダーの絵にも暖かい風が吹き始めた。

この絵の場所は偶然にも1、2月の絵と同じ場所を描いた

のだ。

何の変哲もない見慣れた場所にあるときグッとくる一瞬を感じ取る。

そういうのが好きなんだ。

これは暖かい風に日常が解され、活気のある音の混じる景色だ。

 

 

今年も

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上大岡の京急百貨店での展示会が開催されて

今年で5回めの日動画廊洋画名品展です。

初回から毎年参加させて頂き、今年も8号2点を出品致します。

 

京浜急行電鉄は住んでいる所の最寄りの駅でもあり、沿線の場所で教えたりもしているので

馴染み深いところなのです。

そんな訳で、電車に乗っていると中吊り広告を良く目にしますが、

名前も出ていてびっくりしたりします(笑)

初めてと言う訳ではないのですが、今年も出ているとは・・・つい写真撮ってしまいました。

 

物故作家の超名作、現存作家の力作が無料で見られる良い機会ですので

是非お出かけ下さい。

 

Alive

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これは今週描いた横50cm程の水彩画だ。

川縁に放置され、風にさらされた舟の絵だが、同時にある男の肖像でもある。
彼はこの近くの施設で病の中を漂っている。それを見舞った帰りに見た景色だ。
この絵の中に虚しさ、口惜しさ、悲哀、衰態 を見るだろう。
しかしまた 生命力、誇り、厳格さの中で舟は未だ力強い生気を残していることにも気付く。
忍び寄る黒い水と枯れた草は絵により深い意味を持たせ、水面(みなも)に映る空の青さは潔さと少しの悲しみを含んでいる。

こうして描き表すことで無情を受け入れ、そして彼の残した足跡、すなわち生き様が私に力を与えるのだ。

 

 

 

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