2016年最後の1日は、
娘のお遊びスペースと遊具の仕上げで暮れていく。
9ヶ月になり、ものを食べるようになっていたり、つかまり立ちに成功していたり
するのを見て、ハイスピードであらゆることを吸収していく不思議と驚きを感じている。
おれは来年(明日)から死に物狂いだよ。
考えなきゃいけないこと、やらなきゃいけないこと、実現しなきゃいけないことが
山ほどあるからね。
人との出会い、つながり、支え合い がありがたい1年だったな。
みんなありがとう。
そして明日からまた宜しくお願いします。
3年程前に、あるエージェントの方から電話があり、
企業のカレンダーに絵を紹介したいとのオファーを受け、
それから幾社にもプレゼンをしてくださっていたのだが、
採用には至らず、色々と難しいけれど諦めずにやります!
とのお言葉をいただいていた。
そして今年初めについに、
宇部興産http://www.ube-ind.co.jp/japanese/index.htmの
2017年カレンダーに採用されることが決定。
本日外国版と日本版合わせて36部が届いた。
個展を観て、これで行こうと薦めて下さった方々、
幾多の魅力的な作品を前に選んで下さった方々に
感謝です。
どんな形であっても認められるというのはやっぱり嬉しい。
今日は、たぶん今年最後の展覧会になるであろうところに新しい絵を
送り、来年の準備をはじめたところへ出来上がったカレンダーが届き、
また明日からも頑張ろうと思ったのでした。
2016年11月25日(金)~12月4日(日)
第45回現代洋画展 福岡日動画廊
F10 それぞれのいつか 2016
多くのアーティストが集ったというParisの老舗のカフェ。
今も様々な人たちが色々な時間に集い、それぞれの場面を
生きている。
いくつもの光が織重なるように、それぞれのいつかは交差する。
2016年12月2日~28日
55thミニヨン展 日動画廊東京本店
F4 夜の光 2016
空へ旅立った友を想い、
今にも新月になろうとする西の空の月明かりと
街頭の灯りが心のどこかに届けばいいと思う。
ついに捨てる決心をした。
ただのウィスキーの空瓶。
こんなもん取っといて馬鹿じゃねーの?ってやつに
話す事はないけれど、
このボトルの殆どは、おれの事を絵描きだと認めて
2年前の展覧会に持って来てくれたボトルなんだ。
スタジオの隅に積んだボトルを目の端で見て、
それを嬉しく思いながら次の展覧会の為の絵を描いたし、
人と人との出会いに感謝の意を込めて
バンドの名前にはJACK+ROSESって付けた位だけれども
すくすくと大きくなる新しい家族の為のスペースを作ってやろうと
片付けてみたら狭い我が家ではこんなスペースも惜しいくらいに
難しかった(苦笑)
数日前に偉大な友人を亡くした心には空き瓶一つ捨てるにも
躊躇いが拭いきれないけれど、未来の為に決断したことなんだ。
みんなありがとね!
誰かにとっちゃつまらない話かも知れないけれど
空の瓶にはそういう想いが詰まってんのさ。