PARIS

 

5月21日 晴れ

本日午前中にシャンゼリゼ・クレモンソにある画廊へ出かける。
画廊で打ち合わせをしたのち、展示を見てから散歩がてらセーヌ川沿いをサン・ミッシェルまで歩く。
どこをとっても絵になるし、どこをとっても土産物屋があるし、どこをとっても観光客がいる。

帰り際、インターネットポイントに寄ったところ、チュニジア人にイタリア製の小銭入れを褒められ、
そんなことから色々しゃべって展覧会の話にまでなり、案内状を見せたら喜んでくれた。
今度はオ・ト・ナ!だったけれど!オ・ト・コだった・・・(笑)。

午後から夜まで制作、緑の絵を一気に80%まで仕上げる。

毎日晴れでフランスでも何十年振りらしい空気の乾燥っぷりに
洗濯物もパリパリ・・・。

 

 

PARIS

 

5月20日  晴れ

いよいよ光の部分の描写に入り、今回パリで描く絵は光を2段階に分けて描くことにする。
より輝いて見えたり、ゆらゆらと動いて見えたりする為に。
うまくいきますように。

夕方画廊へ用事があっていこうとしたら、メトロに乗る直前に改札封鎖、警察官ぞろぞろ。
いったいなにがあったんでしょう?聞いても解らないし読んでも解らないし・・・
明日出直すことにして帰り、ちょっと身体を動かしたくて近所を30分程ロードワーク、1度通った路は通らないことにしながら走って危うく迷子になりそうになり汗の量が増したかな。

そして本日、月刊美術という雑誌にチャリティ展の記事がでた模様、どうやら写真がイケてないらしい(笑)。

このスケッチはパリっぽい(笑)
セーヌ川越しに臨むノートルダム寺院
シュミンケの水彩絵の具 筆はTSUBOKAWA8号とサインペン 紙はファブリアーノ

 

 

PARIS

 

5月19日 晴れ

朝食の後、近所のスーパーへ買い物に行く。
諸々用事を済ませ午後から制作。
4枚目の青い下地の絵にとりかかる。

今のところパリは人も優しいし気候もいいし良い思い出ばかり・・・簡単な会話は大体勘で解るんだけれど、
それでも時々買った物の金額の端数の発音が聞き取れなくて店のオヤジに怒られたりする。
発音だけ覚えておいて帰ってから調べたりすると納得するけれど、
そんなに大声で何度も言われたってワカラナイもんはワカラナイ!(笑)
5歳児レヴェルなんだから優しくしろよな。

なにはともあれ、ある意味特別な環境にいて考えることも多く、盛り上がったり盛り下がったりするけれど、
気がつけば10年前に漠然と目指していた延長線上になんとか立っているんだな・・・。

そんな調子で 願い事 は叶うこともあるけれど、夢 はいつまでも叶わないものなのかもしれない。
5年後はどこにいるんだろう、とか考えながら充実した日々を全開で過ごしている。

夕方、最後の下絵となった絵はちょっと珍しい感じになりそうで、(ということはハズレるとやばい)
よく制作途中の絵にはニックネームをつけるんだけれど、こいつは「お子様ランチ」と呼ぶことにした。
理由はいづれ。
明日からは光の描写に入る!

 

 

PARIS

 

5月18日 晴れ

朝から制作。
いい予感の大作の続きに着手したいのを抑え、新たに赤紫の下地の絵に取り掛かり、
パースの利いた構図で木漏れ日の路を描き出す。

夜、画廊の方達と食事を共にし、出来上がった案内状を受け取る。
色校正など、あの絵の色でこの絵の雰囲気で・・・と電話やメールでやり取りをして作ってもらったお陰で
良い出来になったと思う。

段々展覧会も現実味が帯びてきて更に制作に力が入る。
夕方の景色もまた美しいな。

 

PARIS

 

5月17日 晴れ

テンションをあげるべく朝から取材へ出かける。
モンルージュのアトリエを出て、駅とは反対方向へ向かう。
遠く向こうに見える森らしき樹々を目指して歩くこと20分程。
意外な場所に着き、朝日が差し込む中数時間の取材をする。

途中、コゲラを目撃したり、鳩くらいの大きさの猛禽が樹の上で食事中・・・なんとその足には小鳥が(涙)
自然界の掟を垣間見ながら、ある意味特別な場所で過ごす内にイメージが鮮明に浮かび、静かに高揚しながらアトリエへ戻る。

午後、早速1番大きい絵に取り掛かり、夕方まで一気に描き、金の下絵完成。
普段からモチーフの持つバックストーリーには頼らないようにしようと思っているけれど、一歩を踏み出すには重要な意味がある。
ヤバイ・・・これは相当いい予感がするゼ。

 

 

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