36x46cmくらいの水彩画を描き始めた。
場所は一昨年も友人のアテンドで訪れたパリのサン・マルタン運河の辺り。
水彩画の良いところは水と絵の具の使い方で
空気や光の感じを自由に動かせるところだ。
いろいろ思うところあって、あまり色数を使わずに進める。
なんとなく全体が見え、
画面右手の建物の感じがパリっぽさを見せてきた。
描き始めに思い描いた空気感を損なわない様に注意しながら
広がりを増していく。
運河を行く黄色の観光船が「どのガイドブックにも載ってる」
ってミーハー感を醸している。
画家の見ている事とは違うけれど、それも事実の一端なので
受け入れる様に描いてみる。
画家の見た、そこに吹いている風を思い起こし、
光の温度を少しだけあげるように色を施し、
絵が止まったのでここまでにしてサインを書き入れる。
こうして見ると、描き始めの空気感は捨てがたい。
何を見ているのか、何を描く為に筆を取ったのか。
自問自答を繰り返しながら、その答えの積み重ねが
今日も続くのである。
ゲートシティ大崎にて、第68回全国カレンダー展が開催され
私の絵を採用して下さった宇部興産カレンダーも展示されます。
1月14日〜18日 10:00〜18:00(18日は17:00まで)
詳しくはこちらをご覧下さい→ http://www.gatecity.jp/plaza/event/2017_02/event_1702_2.pdf
1月2月のこの絵は After glow というタイトルで2007年制作、
大きさはF30(73×91cm)で、2008年の個展に出品した絵だ。
本当に何気ない、それでもそこに住む人たち、訪れる人たちの
生活や息づかいが感じられる場所を、その時のおれの心情を重ねて
捉えたいと思って描いた絵で、色々な試みを繰り返しながら出来た1枚なのだ。
季節ごとの絵を選んでくれたのはエージェントとクライアントの方々で、
この絵が年明けにくるのはある意味感慨深い。
皆様には旧年中は大変お世話になりました。
2017年も全力で制作活動に臨みますのでよろしくお願い致します。
また新しい自身への挑戦と勝負の1年が始まりました。
いろいろな目標を具体的にたてましたが、
制作については、
なにを 描くべき か。
これを追究し、独自の世界を深く確かな物にするべく
筆を取りキャンバスに向かおうと思います。
国内外グループ展参加を含め、
6月には3年振りの福岡博多で個展、
11月には地元栃木の宇都宮で個展
を予定しています。

2016年最後の1日は、
娘のお遊びスペースと遊具の仕上げで暮れていく。
9ヶ月になり、ものを食べるようになっていたり、つかまり立ちに成功していたり
するのを見て、ハイスピードであらゆることを吸収していく不思議と驚きを感じている。
おれは来年(明日)から死に物狂いだよ。
考えなきゃいけないこと、やらなきゃいけないこと、実現しなきゃいけないことが
山ほどあるからね。
人との出会い、つながり、支え合い がありがたい1年だったな。
みんなありがとう。
そして明日からまた宜しくお願いします。
3年程前に、あるエージェントの方から電話があり、
企業のカレンダーに絵を紹介したいとのオファーを受け、
それから幾社にもプレゼンをしてくださっていたのだが、
採用には至らず、色々と難しいけれど諦めずにやります!
とのお言葉をいただいていた。
そして今年初めについに、
宇部興産http://www.ube-ind.co.jp/japanese/index.htmの
2017年カレンダーに採用されることが決定。
本日外国版と日本版合わせて36部が届いた。
個展を観て、これで行こうと薦めて下さった方々、
幾多の魅力的な作品を前に選んで下さった方々に
感謝です。
どんな形であっても認められるというのはやっぱり嬉しい。
今日は、たぶん今年最後の展覧会になるであろうところに新しい絵を
送り、来年の準備をはじめたところへ出来上がったカレンダーが届き、
また明日からも頑張ろうと思ったのでした。