自分が必要としていた大事なものを、手放すハメになった時、 そのダメージから立ち直るには、精神的にも体力的にも ずいぶんと大きな力が必要だけれど、 その痛みは、おれ自身がもう知っている。 41年生きてきたから。 おれがもしそうなった時、 いつかまた、光の射す道が見つかるんじゃないか・・・ そう思える絵を描かなきゃいけない。 今のおれは 絵描き だから。 悲しみに耐えることを知らなければ、 Happyな絵に奥行きは生まれない。 -Cross road- mixedmedia on canvas F20 7月20日~8月2日まで、銀座日動画廊でのグループ展 「夏の会」に出品予定の4点の内の1点