パリにいようと日本にいようと、アトリエが4倍くらいの広さになって絵を描く環境が
抜群に良くなったところで、抜群に良い絵が描けるとは限らないので、
ここは1から構築し直す所です。
教えに行くことも習いに行くことも雑用もなく、
100%制作に時間を使うということと、新しい環境に身をおいているということの中で
絵を描く理由を掘り下げていくと、あっという間に自身の存在理由を問いただす
所まで行ってしまうので、これはいつもの事ながら大変な事なのです。
否定的な言葉を並べつくし、絵描きが絵を描くことを取り上げられる所から
スタートし、カードを1枚ずつめくるように肯定的な答えを見つけだしていく様なもの。
どうなる事か全く予想が付かない所から数点を描き出し、この先どうなって行くのかを
みつけようとしている所です。
持ち物は相変わらずモノトーンだし、夜のパリも煌びやかなモノトーンだし、
絵だけがたくさんの色を含んで光を放つようになれば良いのですが。