昨年にある出会いから制作依頼を受けた桜の絵を飛行機に乗って納めに行ってきた。
大変喜んで下さり良い旅となりました。
額縁を作ってくれたのは30年ぶりに再会した予備校時代の後輩の方。
長い年月を経て積み上げた情熱が再会し新たなプロジェクトへと続いて行きます。
桜を描くきっかけになったのは数年前にギャラリーからオファーのあった企画展。
実は1度目はお断りした事がある。
桜の絵は星の数ほどあるし、名画もあるし、そこにオリジナリティを見せる展望もなかったし。
この数年で構えは少しずつ変わり、これまで憧れてきたアーティスト(ミュージシャンとか)たちは
何をやっても凄かったはずだ、と思いはじめ、一丁やってみるか!
となった訳なのです。
色んな縁があって、今後は桜を描く機会が増えそうです。
P15 「枝垂桜−夜明け−」 F10 「枝垂桜−光−」
額装が終わったところ。