PARIS

 

6月4日 晴れのち雷雨
今週2度目の蚤の市へ行く。
相変わらず夏のような日差しの中、相変わらず胡散臭い物売りたちの列を抜けて(某弟曰くおれの恰好も胡散臭いらしいが)
目当てのエリアへ。
個人的にとても興味のある店があって、入って色々と見ていたら店主が話しかけてきて・・・
細かいいきさつはさておき、
アントニオと名乗るその店主がシチリア生まれだと知り(イタリア人じゃない、シチリア人だっ・・・と)お前はイタリア語話せるからまけてやる
とか何とかで、パリとは全く関係ないけれど何となく目当てにしていたすごくイイものを手に入れた。
それから別の露店でまた目当てにしていたイイものを買い、充実した1日を過ごす。

夜、珍しく雲行きが怪しくなり始めたと思ったら稲光と共に雷鳴。
生まれの栃木では初夏から毎夕必ず雷が鳴り響くほどだったから驚きはしないけれど、
・・・一見何の変哲もない古い屋敷・・・のシルエット越しに光る空は迫力満点。

今週は、今年に入って初めてというくらい精神的にリラックスした数日を過ごし、週明けにはパリの美術評論家
に会って食事をする予定もあるから明日の日曜日までは遊ぼう。

 

 

 



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